


ブロードバンド予備校 広報の三井です。今回は、香川県高松市で数学指導をメインとし、生徒に寄り添った個別型の指導を行っている上野数学教室さま(ブロードバンド予備校高松中央校)の導入事例をご紹介させていただきます。

今回取材にご協力いただいた先生
上野数学教室 | 上野良介 代表
▶2019年12月にブロードバンド予備校を導入
▶香川県高松市で中学生・高校生まで指導
▶徹底した個別指導と生徒一人ひとりに寄り添った指導スタイルを強みとし、毎年多くの生徒を国公立大学や人気私立大学へと送り出している
Q1
ブロヨビの導入の前に抱えていた課題や、
導入を決めた理由を教えてください。
導入したのは2019年です。特に大きな課題を抱えていたわけではありませんでしたが、共通テストの導入など大学入試の変化に対応するため、情報収集をしていました。
その中で、ブロードバンド予備校主催のセミナーに参加し、このサービスを知りました。
導入を決めた理由は、塾として提供できるサービスの幅を広げ、生徒により充実した指導を届けられると感じたからです。
生徒の成績向上や受験対策の選択肢を増やすために、導入を決めました。

△ブロヨビ受講専用ブースも設置し、
集中して受講できる環境を整えている。
Q2
塾運営にどのようにブロヨビを
活用できると考えましたか?
私の塾は数学の個別指導に特化しています。そのため、数学以外の科目については、これまでは参考書を提案することで対応していましたが、より充実したサポートができると考え、ブロードバンド予備校を導入しました。
導入前は、生徒の学力に応じて適切な参考書を紹介し、それをもとに自学自習を進めてもらう形を取っていました。しかし、ブロードバンド予備校の導入によって、参考書だけでなく、プロの予備校講師による映像授業を提供できるようになりました。これにより、生徒にとってより効果的な学習の選択肢が増えたと感じています。
Q3
参考書指導と映像授業はどのように
使い分けていますか?
生徒によって、映像授業が向いているタイプと、参考書を使う方が効率的に学習できるタイプがいるため、それぞれの特性に応じて使い分けています。また、科目によっても適切な学習方法は異なるため、その点も考慮しています。
参考書学習は、自学自習が得意な生徒にとって非常に有効ですが、読解力が求められるため、学習を進めるのが苦手な生徒や、苦手科目の学習にはややハードルが高いことがあります。
そのような生徒にとって、映像授業は非常に効果的です。参考書は“自分で考えながら進める”学習方法ですが、映像授業は“講師の解説を視聴しながら理解を深める”学習方法です。再生するだけでプロの講師が分かりやすく説明してくれるため、学習のハードルが下がり、受験勉強に取り組みやすくなります。

Q4
費用やランニングコスト、
また売り上げの面ではどうですか?
ブロードバンド予備校の導入に関して、コストが高いと感じたことはありません。大学受験や高校生の指導に必要なコンテンツが充実しており、それを手頃な価格で利用できているので、非常に助かっています。
また、売上も向上しました。従来の参考書提案の形では、「いまのあなたの学力ならこの参考書がおすすめだよ」と提案し、あとは生徒が自学で進め、必要に応じて質問に対応するというスタイルでした。
当然ながら、この方法では授業料や指導料を取ることはできませんでした。
しかし、ブロードバンド予備校の映像授業は、“春期講座○○円”といった形で受講料を設定できるため、単なる参考書の提案とは異なり、しっかりとしたカリキュラムとして提供できます。その結果、新たな収益源となり、導入前よりも売上が向上しました。この点は非常に大きなメリットですね。
Q5
生徒からの評判は?
実際に授業を受けた生徒から「この授業を受けてよかった!」という声をよく聞きます。
特に評判の良い先生として名前が挙がるのは、国語の青木先生、生物の大西先生、日本史の結城先生ですね。受講した生徒からは「説明が分かりやすかった」「苦手意識がなくなった」といった感想をもらっています。
やはり、プロの講師による授業は、生徒にとって大きな学習の助けになっていると実感しています。

△生徒から人気の国語科青木先生の授業
Q6
最後にブロヨビの導入をおすすめすると
すればどのような教室ですか?
現在、大学受験は対策すべき内容が増えてきているので、大学受験に総合的に対応したい教室には特におすすめですね。特に、学校推薦型選抜や総合型選抜で受験する生徒が増えており、当教室でも小論文や出願書類の対策を希望する生徒が増えてきています。ブロードバンド予備校には、こうした推薦入試の対策講座もそろっているので、とても心強いですね。
また映像授業を活用すれば、私が別の生徒たちを個別指導している間に、映像授業受講ブースで学習を進めてもらうことができます。
そのため、限られた指導時間の中でも、複数の生徒に対応できる環境を整えることができるようになりました。このように対面指導の時間的な制約を補いながら、生徒の多様なニーズに応えられる点も大きな利点だと思います。
そのため、私のように少人数で教室を運営している塾や、規模が小さくても大学受験にしっかり対応したいと考えている塾には、ブロードバンド予備校の導入を強くおすすめしたいですね。